例え話。

 ある国の王様がご馳走を食べたいと。

 王の好みは執事が熟知してて

 料理を任されたコックは心配だから

 試食品を遠路はるばる執事のもとへ運んで

 約1日半の時間かけて執事からOKを貰い

 さっそく調理に取り掛かる。

 出来上がった品をさっそく献上するも

 お気に召さないようで全て作り直し。


 
 ここで言う王様は外注先、執事は得意先、コックは自分。

 この物語で悪いのは王の好みをよく分かってなかった執事か
 へそまがりな王様であって、コックの俺は悪くないだろ。
 でも、損害を受けるのは一番立場の弱い自分。
 こんなシステムの会社なんて潰れてしまえばいいのにね。
 もちろん自分も路頭に迷うけど、道連れにできるなら本望です。